最近大きな社会問題となっているのが、高齢で亡くなった親の死亡届を出さない子供がいることです。


長いこと引きこもっている子供に多いようです。


引きこもって社会とのかかわりが途絶えていれば、社会常識に疎くなっている面もあり、親の死体を前にして、どうしていいのかわからないケースもあるでしょう。


死体を放置していたら、立派な死体遺棄罪が成立します。


犯罪です。


さらに問題になるのは、引きこもって無収入状態で、親の年金に頼って生活していた場合です。


死亡届を出せば、年金受給ができなくなります。


生活費捻出のために、亡くなった親が生きていることにして、年金を受給し続けるケースが少なくないです。


年金の不正受給は犯罪です。


返還を求められます。


こう考えると、統計上の高齢者の数と実際の生存者の数には、かなりの誤差がありそうな気がしますね。
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