Mさんは今のお給料に不満があります。
高給取りがナニをほざいとるんじゃい!!
これ以上お給料をアップしたら、みんなが怒ります。
Mさんのお給料が上がれば、末端の平社員のお給料も上がります。
つまり「上が富めば、下も潤う」理論です。
それは絶対ありえません。
人件費が企業経営を圧迫するだけです。
Mさんはトリクルダウン理論を前面に掲げてきました。
最近覚えた経済用語なのでしょうけど、使い方がちょっと違うんですよね。
トリクルダウン理論は富裕層が富めば、貧困層もそのおこぼれにあやかることができる理論です。
ここで注意すべき点は、トリクルダウン理論には確固たる根拠がないことです。
根拠のない経済理論など、わたしには通用しませんぞ。
コメント