マナちゃんのことをMさんに話しました。


夜更けにひとりで歩いて静岡まで帰ると言い出したマナちゃんがちょっと心配だったからです。


ぜったい家はすぐそばだよ、とMさんは言い放ちました。


わたしもそう思っています。


その時はわたしの忠告に腹を立てただけと感じました。


同じようにMさん宅の前にも変な人が毎晩現れるそうです。


キンタローの偽物です。

AS20160104002546_comm[1]

はあ・・・・・・・・・・?


キンタローの偽物というのは?


キンタローに激似なのです。


それが毎晩現れて、Mさん宅前で踊っているのです。


頭にきたMさんはその偽キンタローの脳天から斧を振り下ろしました。


偽キンタローの身体は真っ二つに割れると同時に消えてなくなりました。


翌晩のことです。


2人の偽キンタローがMさん宅の前に現れました。


Mさんは前日の晩同様、2人の偽キンタローの脳天にそれぞれ斧を振り下ろしました。


偽キンタローは前日同様真っ二つに割れると同時に消えてなくなりました。


その翌晩に現れた偽キンタローは4人でした。


偽キンタローは倍々に増えていくのです。


とうとう偽キンタローの数は1024人になりました。


昨夜は1024人の偽キンタローがMさん宅前で踊っていました。


もう騒々しくてたまらなかったそうです。


都会には変な人が多いと嘆くMさんです。


オメーのほうがよっぽど変だよ。
スポンサードリンク

にほんブログ村 OL日記ブログ お気楽OLへ 人気ブログランキングへ