山梨の人が東京出張に利用する特急列車は、あずさ号かかいじ号です。

あずさ号は(新宿⇔松本)の長距離、かいじ号は(新宿⇔甲府)の短距離、と相場が決まっています。

あずさ号には車内販売サービスがありますけど、かいじ号には車内販売サービスのない車両があります。

Mさんが東京出張の往復に乗ったかいじ号に、たまたま車内販売サービスがありませんでした。

Mさんは怒りました。

というのは、往復の特急列車の車内で、車内販売の駅弁を食べるのが楽しみなのです。

そんなの、駅で買えばいいじゃん。

ダメなのだそうです。

駅弁は車内で買うことに意義があるのだそうです。

それなら、車内販売サービスを確認してから乗ればすむことですよ。

まったく基準のわからない人です。

怒り心頭に達したMさんは、甲府駅で下車するなり、切符売り場に怒鳴り込みました。

同じ特急料金を払ったのに、サービスの有無があることに、納得できないようです。

出張旅費を払っているのはMさんじゃありませんよ。
会社です。

イヤ~なオヤジですね。

業を煮やしたMさんは、切符売り場でこう言いました。

「お前じゃ話にならん!!店長を呼べ!!」